『これ書いたから、見て』ー先日、小学3年生の娘が一枚の絵を見せてくれた。『温かいお寺 西光寺』と、大きなタイトルが入っており、怒っている顔や泣いている顔、笑っている顔の下に『どんな心も受けつけます!』という、温かい言葉が綴られていた。僕は、娘にお寺のポスターを書いてと言ったわけでもないし、お寺のなんたるかを話したことは一度もない。なのに、こんな絵を書いてくれた。とっても嬉しかった。
『お寺はなにをするところか?』たまにこんな質問を受けることがある。答えは簡単。『ほとけさまにご挨拶する場所』。立って見てもよし、座って眺めてみてもよし。寝転ぶのは…あまりよろしくないかも。笑。とにかく、本堂に入るとほとけさまがいらっしゃる。ありがとう、ごめんなさい。どんなことを思ってもOK。だって、僕の娘が書いてたもの。『どんな心も受けつけます!』って。(ほとけさま、どうか親ばかを許してください)
お経を読んだり、お話しをきいたりするのはそのあとのこと。まずは、ほとけさまに挨拶を。ナンマンダブツ。
お寺は何をするところ?
