6月16日(月)、『第2回 和讃講~住職のお勤め講座~』を開講。いつものお寺の法要とは少し違う雰囲気を感じていただけたら!と考え、【夜7時】という時間を設定した。近所にお住いのご門徒さんと、総代の上埜さんが来てくださり、我が家の子供たち(長女と長男)と坊守(奥さん)も一緒に参加し、ボクを含め計6名の講座となった。はじめに、『なぜ、お経を唱えるのか?』という話しから、おつとめ(勤行)する意味を大事にお伝えさせていただいた。そこから、オレンジ色の『日常勤行聖典』を用いて、実際に浄土真宗で唱えているお経や偈について解説をし、お寺で最も親しまれている『正信偈』にまつわるあれこれをお話し。節回しの種類や記号(ハカセ)の解説、拍など。休憩をとり、後半はみなさんと正信偈のさわりの部分だけ一緒にお唱えをして、無事、終了。たくさん質問もあり、総代の上埜さんからは『楽しかったわー!』と嬉しい言葉をいただいた。お茶をのみながら、わきあいあいの雰囲気で、まじめだけども楽しい時間になったような気がします!(こどもたちはわりと自由に部屋に戻ったり本堂に来たりしていました。笑。)ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。ぼくも楽しかったです。
いつか、お寺でやってみたかったこと。僕のひとつの夢、目標でもあった『和讃講』。お坊さんの仕事を続けていく中で、ボクなりのある思いが芽生え、住職になったらかならずこれはやろう!とけっこう前から決めていたことでもある。その思いとは…!!続く。笑。
和讃講~住職のお勤め講座~
