西光寺の玄関前に設置されていた看板が役目を終え、撤去されることになりました。まるでバス停かのような特徴的なフォルムで、表側に綴られている重みのある言葉も味わい深い。長~いことお寺のシンボル的な存在として、お寺を見守ってくれていましたが、老朽化が激しく、この度総代さん達と相談をしてサヨナラをすることになりました。この看板がいつやってきたのか、どういう経緯で建てられたのか、当時を知る御門徒さんは誰もおらず。昨年から入寺させていただいたボクはモチロン知る由もなく…。しかし、きっとこのお寺にお参りされた方々や、ここを通る人たちの姿をずっと見守ってくれていたんだろうな~と思います。偉大な総代さん達の手により、撤去作業は5分も経たずに終わり、あっという間にトラックに積み上げられ運ばれて行きました。
ありがとう、かんばん。君のことはわすれない。
サヨナラ看板
